動画を公開しても、概要欄に何を書けばいいのか分からない。そんなお困りごとを抱える企業の発信担当者は少なくありません。
YouTube概要欄の書き方の基本は、5つの要素を上から順に並べることです。順番は「冒頭2行・本文・チャプター・リンク・ハッシュタグ」です。中でも冒頭2行は、検索結果や動画の下にそのまま表示されます。誰の、どんな悩みを解決する動画かを、ここで言い切りましょう。
本記事では、概要欄の役割と基本の型、検索で見つかる書き方、チャプターの設定方法を解説します。後半は企業チャンネル向けの例文と運用のコツです。動画を積み上がる資産にする手引きとしてお役立てください。
YouTube概要欄とは|「説明欄」との違いと検索での役割
YouTubeの概要欄とは、動画の下に表示される説明文の欄です。YouTube Studioでの正式名称は「説明」で、チャンネルページの「概要」とは別の場所を指します。YouTube Studioとは、動画の投稿や編集、分析を行うYouTubeの管理画面のことです。検索・回遊・行動のきっかけという3つの役割を持つ欄です。
概要欄(動画の説明)とチャンネルの「概要」は別の場所
動画ごとに書くのが「説明」で、一般に概要欄や説明欄と呼ばれます。一方、チャンネルページにある「概要」は、チャンネル全体の紹介文です。名前が似ているため、取り違える人は少なくありません。
実際、YouTubeの解説者自身も混同していたと語っています。YouTube運用を解説する「しふぁの作業部屋」の動画(2021年公開)が一例です。配信者が「つい最近まで勘違いしていた」と振り返っています。動画内で「リンクは概要欄に」と案内していたものの、正しくは説明欄だったそうです。
本記事では、検索でよく使われる「概要欄」を、動画の説明欄の意味で使います。チャンネル紹介文の話をするときは「チャンネルの概要」と書き分けます。
2つの欄の違いを表にまとめました。
| 項目 | 動画の説明(概要欄) | チャンネルの概要 |
|---|---|---|
| 表示される場所 | 各動画の再生画面の下 | チャンネルページの紹介欄 |
| 書く単位 | 動画ごとに1つ | チャンネルに1つ |
| 主な内容 | 動画の要約・チャプター・関連リンク・ハッシュタグ | 会社やチャンネルの紹介・投稿テーマ・連絡先 |
| 編集する場所 | YouTube Studioの動画の「詳細」 | YouTube Studioの「カスタマイズ」 |
| 文字数の上限 | 5,000バイト(YouTube Data API) | 1,000文字(YouTube Data API) |
概要欄が担う3つの役割|検索・回遊・行動のきっかけ
概要欄の役割は、大きく3つに分かれます。1つ目は、YouTubeに動画の内容を伝え、検索で見つけてもらう役割です。2つ目に、関連動画や再生リストへ案内し、続けて見てもらう働きがあります。
3つ目は、自社サイトや資料ページなど、動画の外での行動につなげることです。企業チャンネルを解説するビーヘルシーTVの動画でも、冒頭のキーワードと関連リンクが要点とされていました。
回遊とは、1本の動画を見た人が、同じチャンネルの別の動画も続けて見ることです。例えば「採用動画」を見た人が「社員インタビュー」に進む流れを指します。
表示されるのは冒頭の数行だけ|スマホとPCでの見え方
概要欄は、最初から全文が表示されるわけではありません。PCでは冒頭の数行だけが見え、「もっと見る」を押すと全文が開きます。スマホアプリでも、タップするまでは冒頭しか見えません。
つまり、多くの視聴者が読むのは冒頭の1〜2行だけです。あいさつや定型文で冒頭を使ってしまうと、肝心の内容が伝わりません。概要欄で最も力を入れるべき場所は、この冒頭部分です。
YouTube概要欄の基本の型|上から順に書く5つの要素
概要欄は、重要な順に5つの要素を並べると迷わず書けます。上から冒頭2行、本文、チャプター、リンク、ハッシュタグの順です。この型を決めておけば、担当者が変わっても品質がそろいます。
型を図にすると、次のようになります。上にあるものほど、多くの人の目に触れる要素です。
要素1:冒頭2行|誰の・何の悩みを解決する動画かを書く
冒頭2行には、「誰の」「どんな悩みを」「どう解決する動画か」を書きます。検索結果や動画の下に表示される、いわば動画の看板。
例えば工務店の動画なら、「築30年の家の断熱リフォームで、冬の寒さを抑える3つの工事を解説します。」のように書きます。視聴者が検索しそうな言葉を、自然な一文に含めるのがコツです。
ビーヘルシーTVの解説でも、冒頭1〜2行にターゲットが気になる言葉を入れることが最初のポイントとされていました。冒頭にSNSのURLやあいさつを置かないだけで、伝わり方は大きく変わります。
要素2:本文|動画の内容を200〜400字で要約する
本文では、動画で話している内容を200〜400字ほどで要約します。冒頭2行で興味を持った人が、「最後まで見る価値があるか」を判断する材料です。
書く内容は、動画で扱うテーマ、登場する人物、見終わったあとに分かることの3つです。台本や構成メモがあれば、そこから要点を抜き出すと早く書けます。
私が取材先の企業チャンネルを拝見して感じるのは、本文がない動画の多さです。専門知識を語っている良い動画ほど、文章でも内容が伝わると検索で見つかりやすくなります。
要素3:チャプター(タイムスタンプ)|見たい場面へ飛べるようにする
チャプターとは、動画を場面ごとに区切った目次のことです。例えば「0:00 はじめに」「1:20 工事の流れ」のように書くと、視聴者は見たい場面へ直接移動できます。
タイムスタンプとは、動画内の時間を「分:秒」で示した表記のことです。概要欄に書くと自動でリンクになり、押すとその時間から再生されます。設定の条件は、後ほど詳しく解説します。
要素4:リンク|関連動画・再生リスト・自社サイトへの導線
リンクは、関連動画、再生リスト、自社サイトの順で並べます。再生リストとは、テーマごとに動画をまとめた一覧のことです。例えば「施工事例まとめ」のように作っておくと、続けて見てもらいやすくなります。
リンクの前には、「次に見るならこの動画」のような短い説明を添えましょう。URLだけを並べても、押す理由が伝わらないからです。並べる数は3〜5本程度に絞ると、迷わせずに済みます。
要素5:ハッシュタグ|タイトル上に出るのは最大3つ
ハッシュタグとは、「#」を付けたキーワードのことです。例えば「#断熱リフォーム」と書くと、同じタグの動画一覧にまとめて表示されます。
YouTubeヘルプ(2026年10月時点の公式データ)によると、タイトルの上に出るハッシュタグは最大3つです。また、60個を超えるハッシュタグを付けると、その動画のハッシュタグはすべて無効になります。動画の内容に合うものを3つ前後に絞るのが現実的な使い方です。
検索で見つかる概要欄の書き方|キーワードの入れ方と注意点
検索で見つかる概要欄にするには、視聴者が使う言葉を冒頭の一文に自然に入れることが基本です。キーワードを並べるだけの書き方は、かえって評価を下げます。タイトル・サムネイル・概要欄の内容をそろえることも大切です。
視聴者が検索する言葉を冒頭の一文に入れる
YouTubeヘルプ「動画の説明に関するヒント」(2026年10月時点の公式データ)を確認しました。説明の上の数行は「もっと見る」を押す前に表示されると案内されています。主なキーワードを説明に含めることも勧められています。
キーワードとは、視聴者が検索窓に入力する言葉のことです。例えば社内では「省エネ改修」と呼んでいても、お客様は「断熱リフォーム 費用」と検索する、という具合です。
そこで役立つのが、お客様から実際に受けた質問を書き留めておく習慣です。お客様の言葉をそのまま冒頭に使うと、検索とのずれが小さくなります。
キーワードの羅列はNG|スパムポリシーに触れるおそれ
関連しそうな言葉を、文章にせず並べるのは避けましょう。YouTubeのポリシーでは、説明欄に無関係なタグや大量のキーワードを入れる行為を禁じています。出典はYouTubeヘルプ「スパム、欺瞞行為、詐欺に関するポリシー」です。
読み手にとっても、単語が並んだ説明は読みにくいものです。キーワードは1〜2個に絞り、「〜について解説します」「〜の方におすすめです」のような文の中に入れてください。
タイトル・サムネイル・概要欄の内容をそろえる
概要欄だけを工夫しても、タイトルやサムネイルと内容がずれていては効果が薄れます。3つが同じテーマを語っているほど、視聴者にもYouTubeにも内容が伝わりやすくなるためです。
YouTubeマーケティング研究所の動画では、タイトルは撮影前に決めておくべきだと解説されていました。表示される文字数の目安は、スマホで約28字、PCで約35字とされています。タイトルで約束した内容を、概要欄の冒頭で補う意識を持ちましょう。サムネイルの作り方は「YouTubeサムネイルの最適サイズと作り方」で紹介しています。
同じ約束
チャプターの設定方法|タイムスタンプの書き方と表示条件
チャプターは、概要欄にタイムスタンプを書くだけで設定できます。表示には、0:00から始める、3つ以上を昇順で並べる、各区間を10秒以上にするという条件があります。条件を外すと表示されないため、公開前に確認しましょう。
タイムスタンプの書き方|最初は「0:00」から始める
タイムスタンプは、1行に「時間+半角スペース+見出し」の形で書きます。YouTubeヘルプ「動画のチャプター」(2026年10月時点の公式データ)では、最初を0:00にする決まりです。
書き方の例は次のとおりです。
0:00 はじめに
0:45 断熱リフォームで変わること
2:30 工事の流れと期間
5:10 費用の目安
7:40 よくある質問
見出しは、視聴者が「ここを見たい」と思える言葉にしましょう。「その1」「その2」のような番号だけでは、どこに何があるのか分かりません。
チャプターが表示されないときの確認ポイント
チャプターが出ないときは、まず書き方の条件を見直します。確認するのは、0:00から始まっているか、3つ以上あるか、昇順に並んでいるか、各区間が10秒以上あるかの4点です。
次に、YouTube Studioの動画の詳細で、自動チャプターの設定を確認しましょう。自動チャプターとは、YouTubeが動画の内容から区切りを自動で付ける機能のことです。手書きのチャプターを使うなら、そちらが優先されます。
企業動画でチャプターが効く場面|セミナー録画・製品説明
チャプターが特に役立つのは、10分を超える長めの動画です。例えばセミナーの録画なら、「第1部 業界の動向」「第2部 事例紹介」のように区切ると、必要な部分だけを見てもらえます。
ビーヘルシーTVの解説でも、チャプターは視聴者の離脱を防ぐ手段として紹介されていました。製品説明の動画で「使い方」「お手入れ」「よくある質問」と区切れば、購入前の比較検討にも使われます。
そのまま使える概要欄の例文|企業チャンネル向け3パターン
ここでは、中小企業のチャンネルでよく作る3種類の動画について、概要欄の例文を紹介します。ノウハウ解説、事例・お客様の声、採用の3つです。【】の部分を自社の内容に置き換えて使ってください。
3つの例文の違いを、先にカードで確認しておきましょう。
例文1:ノウハウ解説動画(専門知識を伝える)
専門知識を伝える動画は、検索から見つけてもらいやすい種類です。冒頭に、視聴者の悩みと解決策をはっきり書きましょう。本文では、見終わったあとに分かることを具体的に示します。
【築30年の家】の【冬の寒さ】を抑える、【断熱リフォーム】の3つの方法を解説します。
【工務店の現場監督】が、費用の目安と工事期間まで具体的にお話しします。
この動画では、【断熱リフォーム】で何が変わるのかを紹介します。
どの工事から始めると効果を感じやすいかも、施工写真とともに解説します。
【リフォームを検討中の方】や、【寒さ対策に悩んでいる方】に向けた内容です。
0:00 はじめに
0:45 【断熱リフォーム】で変わること
2:30 工事の流れと期間
5:10 費用の目安
7:40 よくある質問
▼次に見るならこの動画
【施工事例:築35年の住宅を断熱改修】
【動画URL】
▼【会社名】の公式サイト
【URL】
#【断熱リフォーム】 #【工務店】 #【地域名】
例文2:事例・お客様の声の動画(信頼を積み上げる)
事例の動画は、検討の後半にいる人が見る種類です。冒頭には「どんな会社が」「どう変わったか」を書きます。同じ悩みを持つ会社が、自社と重ねて見られるようにするのが狙いです。
【従業員◯名の製造業】が、【受発注の電話対応】を【半分以下】に減らした事例です。
【導入企業の総務部長】に、導入前の悩みと現在の変化を伺いました。
導入を決めた理由、社内に定着させるまでに工夫したこと、
現場の反応までを、率直にお話しいただいています。
0:00 はじめに
0:30 導入前の課題
2:15 選んだ理由
4:40 定着させるための工夫
7:00 導入後の変化
▼ほかの導入事例はこちらの再生リストから
【再生リストURL】
#【業界名】 #【導入事例】
数値を書く場合は、取材先に確認した事実だけにしましょう。お客様の声は、掲載の許可を得てから公開してください。
例文3:採用動画(働く人と社風を伝える)
採用動画は、求職者が応募前に会社の雰囲気を知るために見ます。冒頭には「どんな人が」「どんな仕事をしているか」を書きましょう。
【入社3年目の施工管理】の1日に密着しました。
【現場の段取り】から【お客様との打ち合わせ】まで、仕事のリアルをお伝えします。
入社のきっかけ、仕事のやりがい、大変なところまで、
先輩社員が自分の言葉で語っています。
0:00 はじめに
0:40 朝の現場ミーティング
3:10 お客様との打ち合わせ
6:20 先輩に聞く、この仕事のやりがい
▼社員インタビューの再生リスト
【再生リストURL】
▼採用情報
【採用ページURL】
#【職種名】 #【業界名】 #【地域名】
例文を使うときは、冒頭2行だけは動画ごとに書き下ろしてください。下の部分は定型にしておけば、毎回の作業時間を短くできます。採用動画そのものの企画は「BtoB YouTube活用|中小企業が低予算で商談を生む5ステップ」も参考になります。
概要欄を毎回迷わず書く運用のコツ|テンプレート化と見直し
概要欄は、型を一度決めれば毎回ゼロから考える必要はありません。定型部分を初期設定に入れ、冒頭2行だけを動画ごとに書けば十分です。公開後に検索語句を見て直す流れまで作ると、動画が資産として積み上がります。
運用の流れを図にしました。
初期設定の「アップロード動画のデフォルト設定」で定型文を入れておく
YouTube Studioには、新しくアップロードする動画に定型文を自動で入れる機能があります。左側のメニューの「設定」から「アップロード動画のデフォルト設定」を開きます。「基本情報」タブの「説明」に文章を登録すれば準備は完了です。
登録しておくのは、公式サイトのURL、再生リストの案内、ハッシュタグなど、毎回変わらない部分です。冒頭2行の場所には「【ここに動画の要約】」のような目印を入れておくと、書き忘れを防げます。
先に紹介した「しふぁの作業部屋」の配信者も、記入内容をまとめた型を作っているそうです。毎回その型に沿って書いてから投稿していると話していました。
冒頭2行だけは動画ごとに書き下ろす
定型文を使っても、冒頭2行だけは動画ごとに書き下ろしましょう。検索結果に表示されるのは冒頭であり、ここが全動画で同じだと内容の違いが伝わらないためです。
書く手順は、動画のテーマを一言で表す、視聴者の悩みを添える、見て分かることを書く、の3つです。社内で動画を作る体制づくりは「動画マニュアルの作り方」も参考にしてください。
公開後に検索語句を確認して冒頭を見直す
公開して1〜2か月たったら、YouTubeアナリティクスで視聴者の検索語句を確認します。見る場所は「アナリティクス」の「リーチ」タブにある「トラフィックソース: YouTube 検索」です。YouTubeアナリティクスとは、再生数や視聴者の流入元を確認できる、YouTube Studioの分析機能のことです。
例えば「断熱リフォーム」で作った動画に、「内窓 効果」という検索が多く集まっていたとします。その場合は、冒頭に内窓の話を書き足すと、より多くの人に届きやすくなります。
公開済みの動画も、説明はあとから何度でも書き直せます。一度出した動画を手入れし続けること。それこそが、蓄積型の発信の考え方です。
YouTube概要欄でやってはいけないNG例
概要欄で避けたいのは、冒頭を定型文で埋める、全動画で同じ文章を使う、無関係な言葉を並べる、リンクを詰め込む、の4つです。どれも企業チャンネルでよく見かける失敗です。公開前のチェックに使ってください。
冒頭があいさつやSNSリンクだけで終わっている
「ご視聴ありがとうございます」や、SNSのURLが冒頭に並んでいる概要欄は少なくありません。表示される冒頭で動画の中身が伝わらないため、検索結果でも選ばれにくくなります。あいさつやSNSの案内は、概要欄の下のほうに移しましょう。
私が企業の動画を拝見するときも、まず目が行くのはこの冒頭です。冒頭を動画の要約に書き換えるだけで、何の動画かが一目で伝わるようになります。直すのにかかる時間は1本あたり数分です。
全動画で同じ文章をコピペしている
会社紹介の文章だけを全動画に貼っているケースも見かけます。これでは、どの動画も同じ内容に見えてしまいます。定型文は下部にまとめ、冒頭と本文は動画ごとに変えましょう。
同じ文章が並ぶと、視聴者はどの動画を見ればよいか判断できません。チャンネル内で動画同士が似て見えるのは、もったいない状態です。会社紹介は、チャンネルの「概要」に書くのが本来の置き場所と言えます。
動画と関係のないキーワード・ハッシュタグを並べる
再生数を増やしたい一心で、話題の言葉や無関係なハッシュタグを入れるのは逆効果です。先に触れたとおり、スパムポリシーに触れるおそれがあります。動画を見た人の期待を裏切れば、チャンネルへの信頼も損なわれます。
企業チャンネルにとって、信頼は再生数より大切な資産です。ハッシュタグは「その動画を探している人が使う言葉か」を基準に選びましょう。迷ったら、動画のテーマ・業種・地域の3つから選ぶと外れません。
リンクが多すぎて何をしてほしいのか分からない
SNS、公式サイト、採用ページ、通販サイトと、リンクを10本以上並べるのも考えものです。見た人に次に取ってほしい行動は、1つか2つに絞ると迷わせません。
例えばノウハウ動画なら「関連動画」と「公式サイト」の2つ、採用動画なら「社員インタビュー」と「採用ページ」の2つです。動画の種類ごとに、案内する先を決めておくと迷いません。
ショート動画の場合は、通常の動画と見え方が異なります。ショートの活用方法は「ショート動画のビジネス活用」で解説しています。
よくある質問|YouTube概要欄の書き方に関するFAQ
Q1. YouTubeの概要欄は何文字まで書けますか?
上限はおよそ5,000です。YouTube Data APIのリファレンスでは5,000バイトとされています(2026年10月時点の公式データ)。YouTube Data APIとは、外部のシステムからYouTubeの機能を使うための仕組みのことです。
日本語は1字で複数バイトを使うため、全角だけなら1,600字程度が目安です。読まれるのは冒頭の数行なので、長さより冒頭の質を優先しましょう。
Q2. 概要欄と説明欄は違うものですか?
同じものです。動画の下に出る欄は、YouTube Studioでの正式名称が「説明」で、一般に概要欄とも呼ばれます。チャンネルページの「概要」は、チャンネル全体の紹介文で別の場所です。
Q3. 概要欄にハッシュタグはいくつ入れるべきですか?
3つ前後がおすすめです。タイトルの上に表示されるのは最大3つで、60個を超えるとすべて無効になります。動画の内容に合うものだけを選びましょう。
Q4. チャプターが表示されません。何を確認すればよいですか?
最初のタイムスタンプが0:00か、3つ以上を昇順で書いているか、各区間が10秒以上あるかを確認します。それでも出ない場合は、YouTube Studioで自動チャプターの設定も見直しましょう。
Q5. 公開済みの動画の概要欄を後から書き直しても大丈夫ですか?
書き直せます。YouTube Studioの「コンテンツ」から動画の詳細を開き、説明を編集して保存します。アナリティクスで検索語句を確認してから冒頭を直すと、より効果的です。
Q6. 概要欄の文章はAIで作ってもよいですか?
下書きづくりにAIを使うのは有効です。台本や構成メモを渡して要約させると、本文の下書きが早く作れます。ただし、数字や固有名詞は人が確認し、冒頭2行は自社の言葉で仕上げましょう。
まとめ|YouTube概要欄は「冒頭2行」と「型」で積み上がる
YouTube概要欄の書き方は、上から冒頭2行・本文・チャプター・リンク・ハッシュタグの5つを並べるのが基本です。中でも冒頭2行は、検索結果や動画の下に表示される看板の役割を持ちます。
本記事のポイントを振り返ります。
- 冒頭2行には「誰の・どんな悩みを・どう解決するか」を書く
- チャプターは0:00から始め、3つ以上を昇順に、各区間10秒以上で並べる
- ハッシュタグは内容に合うものを3つ前後、リンクは3〜5本に絞る
- 定型部分は「アップロード動画のデフォルト設定」に入れ、冒頭だけ書き下ろす
- 公開後は検索語句を確認し、冒頭を見直す
概要欄は、動画を公開したあとも手を入れられる数少ない場所です。一本ずつ丁寧に整えた動画は、検索から長く見つけてもらえる自社の資産になります。まずは直近に公開した1本の冒頭2行から、書き直してみましょう。