Facebookに画像を載せたら、端が切れていた。文字がぼやけて読めない。そんなお困りごとを抱える発信担当者の方は少なくありません。
Facebookの画像サイズは、置く場所ごとに違います。目安は、投稿は1080×1080px(正方形)、カバー写真は851×315px、リンク画像は1200×630pxです。ストーリーズは1080×1920pxで作ります。迷ったら、ピクセル数より先に「縦横の比率」をそろえるのがコツです。
pxとは、画像の大きさを表す単位で、画面を形づくる小さな点の数のことです。例えば1080pxなら、横に1080個の点が並ぶ大きさを指します。
本記事では、用途別の早見表から始めます。続いて、カバー写真が切れない作り方、投稿画像の使い分け、広告やリンク画像のサイズを紹介します。後半は、ぼやけるときの対処法と、担当者が替わっても迷わないテンプレ運用です。毎回サイズを調べる手間を減らすお役に立てれば嬉しく思います。
用途別の推奨サイズを、下の表にまとめました。
| 用途 | 推奨サイズ(目安) | 縦横比 | ポイント |
|---|---|---|---|
| プロフィール画像 | 320×320px以上 | 1:1 | 丸く切り抜かれる |
| カバー写真 | 851×315px | 約2.7:1 | 要素は中央に寄せる |
| 投稿(正方形) | 1080×1080px | 1:1 | 迷ったときの基本形 |
| 投稿(縦長) | 1080×1350px | 4:5 | スマホで大きく見える |
| 投稿(横長)・リンク画像 | 1200×630px | 1.91:1 | 図解・記事シェア向け |
| ストーリーズ・リール | 1080×1920px | 9:16 | 上下に余白を残す |
Facebookの画像サイズ一覧|用途別の推奨サイズと縦横比
Facebookの画像は、プロフィール・カバー・投稿・リンク・ストーリーズ・広告の6種類で推奨サイズが違います。どれも「縦横の比率」を先に合わせるのが、崩れを防ぐ近道です。
多くの企業様が悩まれるのは、サイズの種類が多すぎて覚えきれない点です。ただ、実務でよく使うのは6種類ほどに限られます。まずは全体を一覧でつかみ、細かい数値は使う場面で確かめる流れがおすすめです。
一覧を手元に置いておけば、外注先や社内のデザイン担当に依頼するときも話が早いはずです。「投稿用は1080×1080pxで」と数値で伝えれば、作り直しの手戻りも減るはずです。
早見表:プロフィール・カバー・投稿・リンク・ストーリーズ・広告
冒頭の表が、用途別の推奨サイズの早見表です。よく使う順に並べると、投稿・リンク画像・カバー写真の3つが中心です。
投稿画像は、正方形の1080×1080pxが基本です。スマホで目立たせたいときは、縦長の1080×1350pxを選びます。図や資料を見せたいときは、横長の1200×630pxが向いています。
広告は、配置ごとに比率を作り分けます。フィードは1:1か4:5、ストーリーズとリールは9:16が基本の形です。この3つを用意しておけば、ほとんどの配置をカバーできます。
アスペクト比とは|サイズより先に「形」をそろえる
アスペクト比とは、画像の横と縦の長さの比率のことです。例えば、1080×1080pxと500×500pxは大きさが違います。けれど、どちらも同じ1:1の正方形です。
Facebookは、アップロードした画像を表示枠に合わせて縮小します。比率が合っていれば、縮小されても形はそのままです。比率がずれていると、上下や左右が切り取られて表示されます。
つまり、崩れを防ぐ鍵はピクセル数よりも比率です。画像を作る前に「この画像は何対何か」を決めておくのが近道です。それだけで、切れる・余白が出るといった失敗の多くを防げます。
数値は変わることがある|最新はMeta公式で確認する
Facebookの推奨サイズは、仕様変更で変わることがあります。実際に、2014年ごろまでは横長の4:3がタイムラインに収まる形でした。今は正方形や縦長もきれいに表示されます。
この変化は、YouTubeチャンネル「くまはち」の2014年公開の動画でも紹介されています。仕様変更で、さまざまな比率の画像がきれいに出るようになったという内容です(くまはちさんの動画)。
本記事の数値は、2026年10月時点の目安として使ってください。広告で正確な値が必要なときは、Meta広告ガイドやFacebookヘルプセンターで最新の情報を確かめましょう。
プロフィール画像とカバー写真のサイズ|PCとスマホで切れない作り方
プロフィール画像は320×320px以上の正方形、カバー写真は851×315pxで作ります。どちらも、PCとスマホで見え方が変わる前提で、大事な要素を中央に集めるのが基本です。
この2つは、Facebookページを開いた人が最初に目にする場所です。いわば会社の顔と言えます。ここが切れていると、それだけで「手入れされていないページ」という印象を与えかねません。
一度設定すると、長く同じ画像を使い続ける場所でもあります。だからこそ、最初に正しいサイズで作っておく価値は大きいと言えます。PCとスマホの両方で見え方を確かめながら作りましょう。
文字・ロゴはここへ
プロフィール画像は正方形で作り、丸く切り抜かれる前提で配置する
プロフィール画像は、正方形で作るのが基本です。320×320px以上で用意すれば、画質の粗さは目立ちません。
注意したいのは、表示が丸く切り抜かれる点です。正方形の四隅は見えなくなります。ロゴを端まで大きく置くと、角が欠けるという失敗が起こりがちです。
ロゴは画像の中央に置き、周りに余白を残しましょう。円の中にすっぽり収まる大きさが目安です。表示サイズはとても小さいため、細かい文字は入れないほうが無難でしょう。
ロゴの扱い方は、「SNSロゴの正しい使い方」でも詳しく紹介しています。
カバー写真は851×315pxで作り、中央に要素を集める
カバー写真は、851×315pxで作るのが一般的な目安です。この大きさで作ると、PCでもスマホでも大きく崩れずに表示されます。
ポイントは、文字やロゴを中央に集めることです。端に置いた要素は、表示する端末によって切れてしまいます。上下左右の端は、切れても困らない背景だけにとどめるのが安全策です。
私が支援先のFacebookページを確認するとき、最初に見るのはスマホでの表示です。PCの画面ではきれいでも、スマホで社名の一部が切れている例を何度も見てきました。作ったら、自分のスマホで開いて確かめる習慣をつけましょう。
PC表示とスマホ表示の違い(820×312px/640×360px)
カバー写真は、PCとスマホで表示される範囲が違います。PCは横820×縦312px、スマホは横640×縦360pxの範囲です。この値はFacebookヘルプセンターに記載があります。
この数値は、カバー写真の表示エリアを解説したYouTube動画でも示されています。PCは横長、スマホは縦に少し高い範囲で表示されるのが特徴です。
851×315pxとPCの表示範囲は、ほぼ同じ比率です。そのためPCではほぼ全体が見え、スマホでは左右が大きく切れます。
スマホでも見える中央部分を「安全エリア」と考えてください。文字・ロゴ・人物の顔は、この安全エリアの中に置くと安心です。
投稿画像のサイズ|正方形・縦長・横長の使い分け
フィード投稿の画像は、正方形・縦長・横長の3つを使い分けます。サイズは順に1080×1080px、1080×1350px、1200×630pxです。目的が「目立たせたい」なら縦長、「図を見せたい」なら横長が向いています。
フィードとは、Facebookを開いたときに縦に流れてくる投稿の一覧のことです。例えば、友人の近況や企業ページの投稿が次々に表示される画面を指します。読者の多くはこの画面をスマホで見ています。
フィードでは、画像の形によって画面に占める広さが変わります。同じ写真でも、正方形と縦長では目に入る大きさが違うのです。投稿の目的を決めてから形を選ぶと、狙った反応に近づけます。
正方形(1080×1080px・1:1)は迷ったときの基本形
どの形にするか迷ったら、正方形の1080×1080pxを選びましょう。PCでもスマホでも、切れずに表示されやすい形です。
正方形は、Instagramとの使い回しにも向いています。同じ画像を両方に投稿できるため、制作の手間を省けます。社内イベントの写真や商品写真など、日々の投稿の多くは正方形で十分です。
正方形は、上下左右のどこも切れにくい形でもあります。PCの画面でも、スマホのフィードでも、ほぼ同じ見え方になるからです。週に何本も投稿する担当者にとって、形で悩む時間が減るのは大きな利点と言えるでしょう。
まずは正方形のテンプレートを1つ用意し、慣れてきたら縦長や横長を足していく順番がおすすめです。
縦長(1080×1350px・4:5)はスマホで大きく見せたいとき
縦長の1080×1350pxは、スマホの画面で大きく表示されます。縦に長い分、フィードの中で画面を占める面積が広がるためです。
求人の告知や新商品の紹介など、特に見てほしい投稿に向いています。一方で、PCでは上下が少し切れて表示される点が要注意です。大事な文字は、画像の中央寄りに置くと安心です。
スマホで投稿を流し見する読者は、指を止めるかどうかを一瞬で決めます。縦長の画像は画面の多くを占めるため、指を止めてもらえる確率が上がる形です。
ただ、すべての投稿を縦長にすると、フィードが単調に見えてしまいます。ここぞという投稿に絞って使うと、メリハリが生まれます。
横長(1200×630px・1.91:1)は資料や図解を載せるとき
横長の1200×630pxは、図解やグラフ、資料のスライドを見せるときに便利です。横に広い分、項目を並べて比べる図と相性がよい形と言えます。
ただし、スマホでは画面に占める面積が小さくなります。文字を詰め込むと読めません。1枚に入れる文字は、見出しと短い要点だけに絞るのがコツです。
例えば、セミナーの資料を紹介するなら、スライドの表紙と要点の1枚を選びます。私の経験では、スマホで文字を読ませるなら、文字はかなり大きめにしたほうが伝わります。細かい説明は投稿の本文に書き、画像は「続きを読みたくなる入り口」と割り切ると、伝わり方が変わります。
複数枚投稿はサイズをそろえるとレイアウトが整う
1つの投稿に複数の画像を載せるときは、すべての画像の比率をそろえましょう。比率がばらばらだと、並び方が崩れて見えます。
例えば、展示会の様子を5枚載せる場合は、すべて正方形にそろえます。並びが整い、まとまった印象を与えられます。1枚目は特に目に入りやすいので、いちばん伝えたい写真を選んでください。
複数枚の投稿は、1枚目以外が小さく表示されたり、一部が隠れたりします。2枚目以降に大事な情報を置くと、見てもらえないことも。伝えたい順に並べ、最後の1枚に会場の全体像を入れるなど、流れを意識すると読み手に親切です。
リンクシェア・ストーリーズ・イベント・広告の画像サイズ
リンクシェアの画像は1200×630px、ストーリーズとリールは1080×1920pxが目安です。広告は、1:1・4:5・9:16の3つの比率をそろえておくと、ほとんどの配置に対応できます。
なかでもリンク画像は、Facebook側ではなく自社サイト側の設定で決まります。ここを知らずに、画像が出ない原因を探し回る担当者の方は多いものです。
ストーリーズやリール、イベント、広告は、どれも縦長か横長に振り切った形です。投稿用の正方形をそのまま流用すると、余白が出たり端が切れたりします。用途ごとに、専用のサイズで作り分けましょう。
上下の色付き部分は文字を置かない
リンクシェア画像(OGP)は1200×630pxで用意する
記事のURLをFacebookに貼ると、画像付きのカードが表示されます。この画像は、自社サイトのOGPという設定で決まります。
OGPとは、SNSでページがシェアされたときの画像やタイトルを指定する仕組みのことです。例えば、ブログ記事にOGP画像を設定すると、シェアしたときにその画像が表示されます。
OGP画像は、1200×630pxで用意するのが基本です。WordPressなら、SEO用のプラグインで記事ごとに設定できます。
せっかく書いた記事も、画像がないカードでは素通りされがちです。記事を公開する前にOGP画像を設定する流れを、作業手順に組み込みましょう。
ストーリーズ・リール(1080×1920px・9:16)は上下に余白を残す
ストーリーズとは、24時間で消える縦長の投稿のことです。リールとは、短い縦長の動画投稿を指します。どちらもスマホの画面全体を使う形式です。1080×1920pxの9:16で作ります。
注意したいのは、画面の上下にアカウント名やボタンが重なる点です。上下それぞれ250pxほどは、文字やロゴを置かない余白にしておきましょう。
伝えたい文字は画面の中央へ。読み飛ばされにくさが、まるで違います。
この範囲に置くボタン・返信欄が重なる 上下それぞれ約250pxは、アカウント名やボタンが重なりやすい範囲です。伝えたい文字は画面の中央に集めると、読み飛ばされにくくなります。
リールの作り方は、Instagramのリールと共通点が多いのが特徴です。「インスタのリールサイズ完全ガイド」もあわせて参考にしてください。
イベントのカバー写真は横長で作る
Facebookでイベントページを作ると、横長のカバー写真を設定できます。1920×1005px(約1.91:1)で作るのが一般的な目安です。
セミナーや展示会の告知では、このカバー写真が招待状の役割を果たします。日付と内容が一目でわかる画像にしましょう。文字は中央に大きく置き、端には背景だけを配置すると、切れる心配が減ります。
イベントページは、告知から当日まで何度も見返される場所です。カバー写真に日付・会場・テーマの3点を入れておけば、参加者が迷いません。終わったあとは当日の写真に差し替えると、次回の告知の実績としても役立ちます。
広告は1:1・4:5・9:16の3つの比率をそろえておく
Facebook広告は、フィード・ストーリーズ・右側の広告枠など、配置によって表示される形が違います。比率を作り分けておけば、どの配置でも切れずに表示されます。
株式会社インフィニティエージェントが2021年に公開した広告の解説動画では、主な4サイズが紹介されています。正方形1080×1080、横長1200×628、縦長1080×1920、やや縦長1080×1350です(解説動画より)。正方形の1種類だけで出すのは「60点くらい」という指摘もありました。
ファイル形式はJPGかPNGで、最大30MBが目安です。
解像度とは、画像を形づくる点(画素)の細かさのことです。横幅1080px以上を目安にし、最新の推奨値はMeta広告ガイドで確かめましょう。1:1・4:5・9:16の3比率をセットで作ると、配置ごとの崩れを防げます。
画像がぼやける・切れるときの対処法|書き出し設定のチェックポイント
サイズを合わせても画像がぼやけるときは、元画像が小さい、形式が合っていない、アプリの画質設定が低い、のどれかが原因です。リンク画像が古いままなら、シェアデバッガーでの再取得を試しましょう。
画像は、作るときよりも書き出すときに劣化しがちです。投稿前に4つのポイントを確認するだけで、仕上がりの質がそろいます。
Facebookは、アップロードされた画像を自動で圧縮して表示します。圧縮されること自体は避けられません。ただ、元の画像と書き出し方を整えておけば、圧縮されても見劣りしにくくなります。
小さすぎる画像を拡大して使わない
画像がぼやける原因で最も多いのが、小さい画像を引き伸ばして使うケースです。一度小さく保存した画像は、拡大しても細部が戻りません。
Webサイトから拾った小さな画像や、チャットで送られてきた写真は要注意です。元のデータを取り寄せ、推奨サイズ以上の画像を使いましょう。迷ったら、横幅1080px以上を基準にしてください。
スマホで撮った写真なら、多くは十分な大きさがあります。
気をつけたいのは、画面のスクリーンショットや、資料から切り取った画像です。切り取った範囲が小さいと、横幅が数百pxしかないことも珍しくありません。投稿前に画像のサイズを一度確かめる習慣が、ぼやけ防止の第一歩です。
JPGとPNGの使い分け(写真はJPG、文字や図はPNG)
仕上がりを左右するもう一つの要素が、画像の保存形式です。JPGとは、写真のように色が多い画像を軽く保存できる形式のことです。PNGとは、文字や線をくっきり保存できる形式を指します。
例えば、社員の集合写真はJPG、文字入りの告知画像や図解はPNGが向いています。文字入りの画像をJPGで保存すると、文字の周りがにじんで見えるのが難点です。
逆に、写真をPNGで保存すると、ファイルの容量が大きくなりがちです。容量が大きいとアップロードに時間がかかり、Facebook側で強く圧縮される原因にもなるのです。「写真はJPG、文字や図はPNG」と覚えておけば、迷うことはぐっと減ります。
スマホアプリの「高画質アップロード」設定を確認する
スマホのFacebookアプリには、画像の画質に関する設定があります。通信量を抑える設定のままだと、画像が圧縮されて粗く表示されるのです。
アプリの「設定とプライバシー」から「メディア」の項目を開き、画質の設定を確認しましょう。名称や場所はアプリの更新で変わるため、見当たらないときは「画質」で検索すると見つかります。
PCのブラウザから投稿すると、アプリより画質が保たれやすいという声も聞きます。告知画像など、特にきれいに見せたい投稿はPCから行うのも一つの手です。どちらの方法でも、投稿後に自分のスマホで見え方を確かめると安心できます。
リンク画像が古いままのときはシェアデバッガーで再取得する
OGP画像を差し替えたのに、Facebookに古い画像が出ることがあります。Facebookが以前の情報を一時的に保存しているためです。
このときは、Meta公式のシェアデバッガーを使います。シェアデバッガーとは、URLを入れるとFacebookでの見え方を確かめられる無料ツールのことです。
記事のURLを入力し、「もう一度スクレイピング」を押すと最新の画像を読み込み直します。記事を更新したら、このひと手間をセットにしておくと安心です。
シェアデバッガーでは、Facebookがページから読み取ったタイトルや説明文も確かめられます。画像が表示されない場合は、警告の欄に原因が出ていることがよくあります。OGP画像のサイズが小さすぎる、画像のURLが間違っているなど、手がかりが見つかります。
中小企業の発信担当者向け|画像サイズで迷わないテンプレ運用
画像サイズで毎回迷わないためには、よく使うサイズをテンプレートにして、社内ルールとして残すことが近道です。担当者が替わっても、同じ品質の画像を作り続けられます。
発信の担当者は、ほかの業務と兼任していることが多いものです。私がこれまで関わってきた中小企業でも、画像づくりは「前任者のやり方がわからない」状態から始まる例がほとんどでした。仕組みにしておけば、発信は止まらずに積み上がっていきます。
よく使う4サイズをCanvaなどでテンプレート化する
まずは、自社でよく使うサイズを4つに絞りましょう。投稿用の正方形、縦長、リンク用の横長、ストーリーズ用の縦長です。
Canva(キャンバ)とは、ブラウザで使えるデザイン作成ツールのことです。例えば、サイズを指定して作ったデザインを保存し、次回は文字と写真を差し替えるだけで使い回せます。
テンプレートには、ロゴの位置や文字の大きさ、使う色も固定しておきます。毎回ゼロから作るより早く、見た目の統一感も出ます。統一された画像は、読者に「この会社の投稿だ」と覚えてもらう助けになるでしょう。
1枚の素材から各SNS用に作り分ける(Instagram・Xとの比較)
同じ内容をFacebook・Instagram・Xに投稿するなら、1枚の素材から作り分けるのが効率的です。元になる写真やデザインを、高い解像度で用意しておきましょう。
SNSごとに、得意な比率は違います。Instagramは縦長の4:5、Xは横長の16:9が中心です。同じ画像をそのまま流用すると、端が切れたり余白が出たりします。
各SNSのサイズは、「Instagramの画像サイズ」と「Xの画像サイズ」で詳しく解説しています。3つを並べて比べれば、作り分けのルールも決めやすいはずです。
画像ルールを社内の発信マニュアルに書いて引き継ぐ
テンプレートを作ったら、使い方を社内の発信マニュアルに書き残しましょう。サイズ・形式・置き場所・確認手順を1ページにまとめるだけで十分です。
SNSの投稿は、時間がたつとタイムラインの奥に流れていきます。一方で、画像のルールやテンプレートは社内に残る資産です。仕組みが残れば、担当者が替わっても発信の質は落ちません。
さらに、SNSで見せた内容を自社サイトの記事にもまとめておくと、検索やAIからも見つけてもらえます。この考え方は「蓄積型発信とは何か」で紹介しています。SNSを入り口にしつつ、自社サイトに発信を蓄積していく流れを意識してみてください。
よくある質問|Facebookの画像サイズに関するFAQ
Q1. Facebook投稿の画像サイズは、結局どれがおすすめですか?
迷ったら、正方形の1080×1080pxがおすすめです。スマホで大きく見せたいときは、縦長の1080×1350px(4:5)を使いましょう。図解や資料は、横長の1200×630pxが向いています。
Q2. カバー写真の文字が、スマホで切れてしまいます。
PCとスマホで、表示される範囲が違うためです。851×315pxで作り、文字やロゴは中央に寄せましょう。上下左右の端には、切れても困らない背景だけを置くと安心です。
Q3. 記事のURLを貼ったときの画像を変えるにはどうすればよいですか?
リンクの画像は、自社サイトのOGP設定で決まります。1200×630pxの画像をOGP画像に設定しましょう。変更が反映されないときは、Metaのシェアデバッガーで再取得します。
Q4. 画像の容量に上限はありますか?
Facebook広告の画像は、JPGかPNGで最大30MBが目安です。通常の投稿でも、容量が大きすぎるとアップロードに時間がかかります。横幅1080px程度に整えてから投稿すると扱いやすいでしょう。
Q5. Instagramと同じ画像をFacebookに使っても問題ありませんか?
正方形(1:1)や縦長(4:5)の画像なら、そのまま使えます。どちらのSNSでも、ほぼ同じ形で表示されるためです。ただし、カバー写真やリンク画像は形が違うため、別に用意しましょう。
Q6. 画像サイズの数値は、ずっと同じですか?
Facebookの仕様は、変更されることがあります。本記事の数値は目安として使ってください。広告などで正確な値が必要なときは、Metaのヘルプセンターや広告ガイドで最新の情報を確かめましょう。
まとめ|Facebookの画像サイズは「比率」と「中央配置」で崩れない
Facebookの画像サイズは、投稿なら1080×1080pxが基本です。カバー写真は851×315px、リンク画像は1200×630pxで考えます。ストーリーズとリールは、1080×1920pxの縦長です。
崩れを防ぐ鍵は、ピクセル数よりも縦横の比率をそろえることにあります。カバー写真やストーリーズでは、文字やロゴを中央に集めましょう。ぼやけるときは、元画像の大きさと保存形式、アプリの画質設定を見直します。
そして、よく使うサイズはテンプレートにして、社内のルールとして残してください。画像づくりが仕組みになれば、発信は担当者に頼らず続いていきます。まずは次の投稿で、正方形のテンプレートを1つ作ってみませんか。