ハイプとは?YouTubeの条件・使い方とポイント

2026.02.28
SNS・動画発信

「ハイプ」の意味や、YouTubeでの使い方に迷っていませんか。YouTubeのHypeは、視聴者の応援をポイントにする機能です。

対象は、YouTubeパートナープログラムに参加する登録者500人〜50万人のチャンネルです。公開から7日以内の長尺動画に、週3回まで無料で送れます。

確認日:2026年9月23日。出典:YouTube公式ヘルプ(使い方)、利用資格・提供状況。

この記事では、対象条件、アプリでの操作、ランキングの見方を整理します。先に確認したい方は、次の早見表をご覧ください。

Hypeの利用条件・早見表

確認すること 条件・確認先
チャンネル 登録者500人〜50万人・YPP参加・対象地域
動画 公開から7日以内の長尺動画。対象外の動画もあります
無料回数 視聴者1人につき週3回。月曜0時(現地時間)にリセット
操作場所 最新のYouTubeモバイルアプリ。コメントのプレビュー欄から確認

YPPとは、YouTubeの収益化プログラムです。例えば、参加状況はYouTube Studioの収益化画面で確認します。

そもそも「ハイプ(hype)」とは?言葉の意味

「ハイプ(hype)」とは、英語で「誇大な宣伝」や「大げさな売り込み」を意味する言葉です。日本語では「過剰な盛り上げ」「話題づくりの煽り」といったニュアンスで使われます。

例えば「新商品がハイプされている」と言えば、実力以上に期待をあおられた状態を指します。動詞形の「ハイプする」「ハイプアップ」も、盛り上げる・持ち上げるという意味で用いられます。

英語の意味と、YouTubeの機能名は分けて読むと理解しやすくなります。この記事では、視聴者が動画を応援する機能としての使い方を中心に扱います。

動画を応援したい方は、対象条件とアプリでの操作を確認しましょう。自社チャンネルで活用したい方は、YPPへの参加状況から確認します。

YouTube「Hype」とはどんな機能なのか

YouTube「Hype(ハイプ)」とは、視聴者が気に入った動画を応援し、ポイントを送る機能です。

多くのポイントを集めた動画は、国別のハイプランキングで発見される機会を得ます。

日本も提供地域に含まれます。

操作の流れ

モバイルアプリで対象動画を開く → コメントのプレビュー欄を左へ送る → [ハイプ]を選ぶ → ポイントを確認して送る

カルーセルとは、横に送って表示を切り替える欄です。例えば、コメントのプレビューからハイプの案内へ切り替えます。

「いいね」との違いは何か

Hypeは、応援をハイプランキング用のポイントとして加算します。高評価とは別の操作です。「いいねより効果が強い」と一律に比較することはできません。

ハイプランキングは、同じ国の視聴者に共通のリストです。個人向けに選ばれるおすすめとは仕組みが異なります。Hypeを送っても、検索順位や再生数の上昇が保証されるわけではありません。

視聴者はどうやって使うのか

無料のハイプは、視聴者1人につき週3回です。

同じ動画にまとめて送る使い方もできます。

回数は月曜0時(現地時間)に戻ります。

アプリにログインし、公開から7日以内の対象動画で操作してください。

小規模チャンネルほど有利になる仕組みとは

Hype機能の最大の特徴は、登録者数が少ないほど多くのポイントが付与される「小規模ボーナス」です。小さなチャンネルほど、1回のHypeで大きなスコアを獲得できます。

公式ヘルプの例では、登録者500人のチャンネルに1回送ると7,500ポイントです。

登録者50万人では50ポイントで、この2例の差は150倍です。

ただし、ポイント差と視聴回数の差は別です。

途中の登録者数に対応する値は、実際のアプリで確認します。

公式ヘルプにあるポイントの例

  • 登録者500人:1回7,500ポイント
  • 登録者50万人:1回50ポイント

1万人・10万人の推定値は掲載していません。実際の付与ポイントは登録者数に応じて計算されます。

対象チャンネルの条件を確認しよう

対象は、YPPに参加する登録者500人〜50万人のチャンネルです。

50万人ちょうども範囲に含まれます。

クリエイターの居住地域も条件で、日本は対象です。

登録者数だけで利用可否を判断しないでください。

動画は公開から7日以内の長尺動画が対象です。

ショート、限定公開、非公開、子ども向け動画などは対象外です。

ライブ配信中・プレミア公開中も対象外ですが、終了後の長尺アーカイブは対象になり得ます。

対象チャンネルではハイプが初期設定で有効になります。運営者が無効にしている場合もあるため、設定を確認してください。

パソコン版YouTube Studioの[設定]→[チャンネル]→[詳細設定]で確認できます。年齢制限や著作権の申し立てなど、ほかの除外条件は公式の利用資格一覧で確認できます。

ランキング入りで得られる露出とは

多くのポイントを集めた動画は、国別のハイプランキングで紹介されます。

公式ヘルプでは、カテゴリ別に最大50本を表示できると案内されています。

掲載数を固定の前提にせず、現在の表示を確認しましょう。

掲載は、新しい視聴者と出会うきっかけになります。

一方、登録や問い合わせにつながるかは動画の内容にも左右されます。

ランキング入りだけを成果にせず、視聴後の反応も振り返る運用が必要です。

Hypeボタンはどこにある?場所とランキングの見方

ボタンは、最新のYouTubeモバイルアプリで探します。パソコンのブラウザ操作を前提に探すと、見つからない原因になります。

Hypeボタンの場所

対象動画を開き、コメントのプレビュー欄を左へスワイプします。

ハイプの案内が出たら、[ハイプ]を選びます。

送るポイントを選び、最後に[ハイプ]をタップします。

送信後は取り消せないため、確定前に内容を確認してください。

見つからない場合は、ログイン、アプリの更新、対象地域を確認します。

次に、YPP・登録者数・公開後の日数・動画の除外条件を確認しましょう。

ブランドアカウントは、視聴者としてハイプを送れません。

ブランドアカウントとは、複数の担当者で管理できるアカウントです。例えば、企業チャンネルの共同管理に使います。

YPPに参加し条件を満たす動画なら、ブランドアカウントでも応援を受けられます。

また、自分の動画に自分でハイプを送ることはできません。

「送る側の条件」と「受ける側の条件」を分けて確認してください。

Hypeするとどうなるのか

Hypeを送ると、動画にポイントが加わります。ポイントが多い動画はランキングに掲載される機会を得ます。送っただけで掲載が確定する仕組みではありません。

ポイントは一律ではありません。登録者数が少ないチャンネルほど、1回あたりの獲得ポイントが大きくなる設計です。小規模チャンネルが上位に入りやすいのは、この仕組みによります。

ここで説明する無料枠は週3回です。アプリに購入・ジュエルなどの案内が出る場合は、無料枠と区別してください。有料機能の提供条件は変わるため、利用前に画面と公式案内を確認します。

ハイプランキングの見方

YouTubeの[探索]から[ハイプ]を開きます。応援した動画の下にあるランキングの案内からも確認できます。国別のリストは数分ごとに更新され、カテゴリで絞り込むこともできます。

掲載されると、ふだんチャンネルを知らない層の目に触れます。中小企業のチャンネルにとっては、広告費をかけずに新しい視聴者と出会える導線になります。

自社の順位を見るときは、確認日時も記録してください。順位は動くため、公開直後の一度の確認では判断できません。詳細はYouTube公式のランキング案内を参照できます。

中小企業が今すぐ取り入れられる運用設計

まずは、自社動画が対象かを確認してから、公開後7日間の運用を組み立てます。以下は編集部の運用例です。YouTubeが効果を保証する投稿スケジュールではありません。

公開前から振り返りまでの運用例

  1. 公開前:YPP・登録者数・動画の対象条件・ハイプ設定を確認する。
  2. 公開時:視聴者が任意で応援できるよう、操作場所を説明する。
  3. 公開後7日以内:動画のポイントとランキングを日時付きで記録する。
  4. 振り返り:視聴回数や視聴者の反応と併せて、次の動画制作に活かす。

無料回数の週次リセットと、動画が対象になる期間は別です。7日間で2回リセットされる前提の計画は立てないでください。

既存顧客やファンへの声がけを仕組みにする

既存の視聴者に、ハイプの使い方を案内する方法があります。例えば、動画の説明欄に「対象の方はアプリからハイプで応援できます」と添えます。応援するかどうかは視聴者に委ねましょう。

告知文と公開後の反応を記録し、次の動画の案内に活かしましょう。担当者が交代しても使える運用メモが残ります。

週のリセットタイミングを意識した公開設計

無料回数は月曜0時(現地時間)にリセットされます。ただし、月曜や火曜の公開が有利とは限りません。視聴者が見られる曜日・時間を優先し、動画の対象期間内で案内します。

動画が対象になる期間は、公開から7日間です。無料回数のリセットで、この期間が延長されることはありません。公開日時と対象期間を運用メモに残しておきましょう。

動画内にもHype依頼を組み込む

動画の終盤に「Hype(ハイプ)で応援いただけると励みになります」と一言添える方法もあります。高評価ボタンへの言及と同様に、視聴者への自然な行動喚起として取り入れましょう。

操作に迷う視聴者には、「アプリのコメント欄を左へ送る」と案内できます。機能名だけでなく、どこで操作するかも添えましょう。

まとめ

YouTubeのHypeは、視聴者の応援をポイントにする機能です。

対象はYPPに参加する登録者500人〜50万人のチャンネルです。

動画の条件、提供地域、ハイプ設定も併せて確認します。

最初に確認するのは、自社動画が対象かどうかです。

対象なら、アプリで案内が表示されるかを確認します。

視聴者には任意の応援方法として紹介しましょう。

得られた反応を次の動画に活かすことが、蓄積型発信につながります。

よくある質問

Q. YouTube「Hype」機能はどんなチャンネルが使えますか?

A. 日本などの対象地域にある、YPP参加・登録者500人〜50万人のチャンネルです。

動画は公開から7日以内の長尺動画が対象です。

ショートや限定公開など、除外条件も確認してください。

Q. 視聴者は何回Hypeできますか?

A. 無料枠は視聴者1人につき週3回です。

同じ動画に送ることもできます。

月曜0時(現地時間)に回数が戻ります。

動画の対象期間が延びるわけではありません。

Q. ハイプされた動画はどこで確認できますか?

A. [探索]の[ハイプ]から国別ランキングを確認できます。

カテゴリ別では最大50本を表示できます。

応援されたすべての動画が掲載されるわけではありません。

Q. 登録者数が少ないチャンネルほど有利なのはなぜですか? A. 登録者数に応じたボーナスポイントが付くためです。

小規模なほど1回の応援に加わるポイントが多くなります。

ただし、掲載順位や再生数は保証されません。

Q. 中小企業がHypeを活かすには何から始めればいいですか?

A. まずYPPへの参加状況と動画の対象条件を確認します。

対象なら、無料枠とアプリでの操作を視聴者に案内しましょう。

順位と視聴後の反応を記録し、動画制作の改善に使います。

Q. そもそも「ハイプ」とはどういう意味ですか? A. 英語の「hype」に由来し、「誇大な宣伝」や「大げさな盛り上げ」を指す言葉です。

YouTubeでは応援機能の名前としても使われています。

文脈によって、言葉本来の意味と機能名の両方で用いられます。

Q. ハイプのボタンが見つからないときは?

A. ログインとアプリの更新、対象地域、動画の対象条件を確認します。

ブランドアカウントでは送れず、自分の動画にも送れません。

条件を満たす別の動画でも表示を確認してください。

Q. 無料のHypeと収益化は同じですか?

A. 別の仕組みです。

無料の応援回数やポイントを、そのまま収入額として扱わないでください。

有料機能を検討する場合は、YouTube Studioと公式案内で条件を確認します。

【参考資料】

公式情報(✓確認済み・2026年9月23日)。画面や提供条件が変わる場合は、以下の案内を優先してください。

飯塚昭博

この記事の著者

飯塚 昭博

Akihiro Iitsuka

コントリ株式会社 代表取締役

青山学院大学卒業後、自動車会社にて年間180億円規模の設備調達を担当。中小企業経営者の想いに触れる中でその価値を伝えることに使命を感じ、2023年独立。経営者インタビューメディア「コントリ」を運営し、100社以上の経営者を取材。SEO・AI活用・発信設計を通じて中小企業の「伝わる発信」を支援している。

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