Instagramを運用していて、「ハッシュタグが急に5個しか付けられなくなった…」と戸惑った方は多いのではないでしょうか。 これはバグではありません。2025年12月にInstagramが正式に発表した仕様変更です。 長年の「30個フルに使う」運用は、いよいよ過去のものになりつつあります。 この記事では、変更の背景と、これからどう活用すればよいかを分かりやすく解説します。
(2026年8月更新:段階的な適用状況をふまえ、最新情報に更新しました。)
結論:Instagramのハッシュタグは2026年最新で最大5個まで
結論からお伝えします。2026年現在、Instagramの投稿に付けられるハッシュタグは最大5個までです。 以前は最大30個まで使えましたが、2025年12月の仕様変更で上限が5個に変わりました。 「何個まで使えるのか」と迷ったときは、まず「5個まで」と覚えておけば大丈夫です。
ハッシュタグとは、投稿に付ける「#」付きのキーワードのことです。 例えば「#カフェ巡り」のように付けると、同じ言葉で探している人に投稿が届きやすくなります。 大切なのは数ではなく、投稿内容に本当に合った言葉を選ぶことです。
早見表:Instagramハッシュタグ上限の変更点(2026年最新)
変更の要点を早見表にまとめます。従来との違いは次のとおりです。
| 項目 | 従来(〜2025年) | 現在(2025年12月〜) |
|---|---|---|
| 1投稿のハッシュタグ上限 | 最大30個 | 最大5個 |
| 変更の発表 | — | 2025年12月19日・アダム・モッセーリ氏(Instagram責任者) |
| 適用範囲 | 全アカウント一律 | 全アカウントへ段階的に展開中 |
| 重視される点 | タグの「量」 | 投稿内容との「関連性(質)」 |
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そもそも何が変わったの?
30個から5個へ、大幅な削減
2025年12月19日、Instagram責任者のアダム・モッセーリ氏が公式に発表しました。 今後、1投稿あたりのハッシュタグは最大5個までに制限される、という内容です。
なお、この制限はアカウントごとに段階的に適用されているため、2026年8月現在も、アカウントによっては段階的な適用の途中で、まだ5個以上使える場合があります。 「自分のアカウントは今のところ問題ない」という方も、公式方針として全アカウントへの展開が進められているため、早めに対応を始めておくことをおすすめします。
それまでは「1投稿に最大30個」が当たり前のルールでした。 多くの運用者が「関連しそうなタグを30個フルに使えばリーチが増える」と信じて実践してきたのです。 この変更は、そのセオリーを根本から覆すものと言えます。
なぜ今、こう変わったのか
背景にあるのはAI(人工知能)の進化です。 InstagramはAIを活用して、投稿の内容そのものを自動で理解する技術を高度に発展させてきました。
以前は「#カフェ巡り」「#東京グルメ」といったハッシュタグが、投稿の内容をシステムに伝える大切な手がかりでした。 しかし今のInstagramは、写真や動画、キャプションの文章を直接読んで「これはカフェに関する投稿だ」と判断できます。 ハッシュタグに頼らなくても、投稿の中身を把握できるようになったのです。
いつから5個になった?変更の時期と背景
結論から言えば、発表は2025年12月19日です。Instagram責任者のアダム・モセーリ氏がアナウンスし、順次適用されました。
それまでは1投稿につき最大30個まで使えました。30個から5個へ、6分の1への削減です。
適用は段階的だったため、アカウントによって切り替わる時期に差がありました。2026年現在は5個が公式の上限として定着しています。
この制限はいつまで続くのか
終了時期は公表されていません。一時的なテストではなく、仕様変更として案内されている点が重要です。
Instagram側は、関連性の高いタグを厳選するほうが投稿の成果と利用体験の両方が良くなる、と説明しています。方針として打ち出されている以上、30個に戻る前提で運用を組むのは避けたほうが安全です。
多くの企業様が悩まれるのが、過去投稿の扱いです。すでに投稿済みのものを慌てて修正する必要はありません。
なぜ5個に絞られたのか
背景にあるのは、ハッシュタグ経由の流入そのものが減っているという事実です。
いまのInstagramは、タグではなくAIによる興味関心の推定で表示先を決めています。つまりタグを大量に付けても、届く相手が増える仕組みではなくなりました。
むしろ無関係なタグを並べると、投稿の内容が正しく判定されにくくなります。5個への制限は、この判定精度を上げるための整理と考えると理解しやすいでしょう。
5個を超えて付けようとするとどうなるか
6個目以降は入力できないか、投稿時に取り除かれます。エラーとして弾かれるため、気づかず超過することはありません。
キャプション内に「#」付きの文字列を書いても、6個目以降はタグとして機能しません。表示上は文字が残っても、検索の対象にはならないと考えてください。
なお、コメント欄に追加でタグを書く方法も、いまは効果が見込めません。5個の枠内でどう選ぶかに集中するほうが確実です。
「量より質」が求められる理由
汎用タグを大量に使うリスク
「#instagood」「#instadaily」のような誰にでも当てはまる広すぎるタグを多用すると、逆効果になる場合があります。 Instagram公式も「汎用的なタグの多用はパフォーマンスを下げる可能性がある」と明言しています。
具体的には、関係のない人の目に触れやすくなり、「この投稿、自分には関係ない」と判断されてしまいます。 すると、エンゲージメント(ユーザーの反応の度合い。いいねやコメント、保存などの行動を指します)が低下し、アルゴリズムからの評価も下がる悪循環につながります。
少ないタグの方が、届く人に届く
5個という制限は、一見不便に思えます。 しかし見方を変えると、「本当に届けたい人に届けるための絞り込み」とも言えます。
例えば、東京・世田谷区で小さなカフェを経営しているとします。 「#カフェ」という巨大なタグよりも、「#世田谷カフェ」「#三軒茶屋グルメ」のような地域に特化したタグの方が、来店につながりやすいのです。 ターゲットが明確であるほど、少ないタグでも高い効果を発揮します。
今日からできる5個の選び方
タグ選びの5つの役割を意識する
5個に絞るとき、それぞれのタグに「役割」を持たせると整理しやすくなります。
参考として、次のような考え方が有効です。
1つ目は「カテゴリータグ」です。投稿のジャンルを示すもので、「#整体師」「#子育て」などが該当します。 2つ目は「ターゲットタグ」です。届けたい人を示すもので、「#東京ママ」「#30代会社員」などのように絞り込みます。 3つ目は「地域タグ」です。実店舗や地域密着のビジネスには特に効果的で、「#渋谷ランチ」「#名古屋美容院」などです。 4つ目は「ブランドタグ」です。自社やサービス名を含むオリジナルのタグです。認知度が高まると、検索でファンが集まるようになります。 5つ目は「トレンドタグ」です。今話題になっているテーマに関連するタグです。ただし、投稿内容と無関係なトレンドへの便乗は逆効果なので注意が必要です。
キャプション本文の中にキーワードを入れる
ハッシュタグに加えて、今後さらに重要になるのがキャプション(投稿に添える説明文)の中のキーワードです。
InstagramのAIは、キャプションの文章も読んで投稿内容を判断します。 「美味しい」「リラックス」といった感情的な言葉ではなく、「渋谷 ランチ イタリアン」のような具体的なキーワードを自然な文章の中に織り込むことが大切です。 ハッシュタグとキャプションの両方を活用することで、より多くの人に届きやすくなります。
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渋谷でイタリアンランチを探している方におすすめです。
まとめ
Instagramのハッシュタグが30個から5個に削減されたことは、「制限が増えた」ではなく「運用の質を問われる時代になった」と捉えるのが正解です。
重要なのは、タグの数ではなくタグの質です。届けたい相手を明確にして、その人が検索しそうなタグを厳選する。これだけで、これまでより少ないタグでも十分に戦えます。
また、ハッシュタグだけに頼るのではなく、キャプション本文にキーワードを自然に盛り込むことも意識してみてください。
短期的なリーチを狙う施策よりも、継続的に価値あるコンテンツを発信し続けることが、長期的に企業の資産となる発信につながります。今回の変更を機会に、SNS運用の土台を見直してみましょう。
【参考資料】
Instagram最新情報
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